前職の友人とキャンツーに行くことになったのでジクサーにホムセン箱積むか…
と考えていたがジクサーはサイドスタンド駐車姿勢がYBR250よりも直立気味なので夜通しホムセン箱をつけっぱなしだと横風での転倒が怖い。
ということで適当なバッグに荷物を詰めよう。
amazonで買って塩漬けになっていた100L大容量バッグに道具を入れるんだけど自立しない鞄なのでそのままでは垂れ下がってしまう。
ホームセンターにて板を購入、適当なサイズ(28*68)で切ってもらう。
1カット50円なので大まかなサイズだけ切ってもらって端の処理は自宅でやる。
中敷きなのでそんなに精度は求めていない。目分量で切って角をやすりで丸くする。
キャンプ道具。
まだ夜は寒いので寝袋2枚重ねで何とかなるでしょ(楽観)
タナックスのゴム紐(200cm)を購入。
自衛隊時代からいろんなツーリングネットやらゴム紐を買ったけどタナックス安定。
ノーブランドのレジ前カート投げ売り品とか使い捨てだろアレ。
積載後、近所の道の駅まで試走。
バッグにはまだ余裕があるし、ゴム紐も折り返し部分がまだまだあるので合羽、着替え、食料なら余裕で入るな。
中敷きも歪みなく問題無し。バッグ部分をつかんで車体を垂直に立てても動かない程度には固定されている。
キャリア部分とタンデムシート両方に乗せるため、シート部分にタオルを挟んで養生。
キャンツー明けの夜露で濡れたバイクを拭くのにも使う。
デイトナのキャリアはジクサーの場合シートと同じ高さなので車体サイズのわりにやたら荷物が載る。
タオルで灯火類を隠すことはない。
やっぱ車体が立ち気味だな…
チョイ停めなら気にしないけど一晩この角度は怖い。ので気楽に下せるバッグを選択。
ショートサイドスタンド化したらホムセン箱導入します。
…という上記文章を書いて一回投稿したのが20190321の夜。
あれ?2輪の積載限界って片側30cmだっけ?計30cmだっけ?と気になって調べなおすためにこの記事を一回非表示にしました。(逃げ)
「自動車 積載装置 条文」で検索した結果。
第二十二条 自動車の法第五十七条第一項の政令で定める乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に定めるところによる。
四 積載物は、次に掲げる制限を超えることとなるような方法で積載しないこと。
イ 自動車の車体の前後から自動車の長さの十分の一の長さ(大型自動二輪車及び普通自動二輪車にあつては、その乗車装置又は積載装置の前後から〇・三メートル)を超えてはみ出さないこと。
ロ 幅 自動車の幅(大型自動二輪車及び普通自動二輪車にあつては、その乗車装置又は積載装置の幅に〇・三メートルを加えたもの)
…やっべアウトじゃん。70cmぐらいの幅あるから余裕でポリス案件だ。
キャリア部分は最大30cmだからキャリア付け足さなきゃ…(ガバ計画)…ん?乗車装置?
タンデムステップは乗車装置なのか?「バイク 乗車装置」で検索(国土交通省PDF)。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示
第 条 26 自動車の乗車装置の構造に関し保安基準第 条第1項の告示で定める基準は、 20
次の各号に掲げる基準とする。
一 自動車の乗車装置は、乗車人員が動揺、衝撃等により転落又は転倒することなく安
全な乗車を確保できる構造でなければならない。この場合において、次に掲げる基準
はこの基準に適合するものとする。
ロ 二輪自動車の後部座席であって、握り手及び足かけを有するもの
よっしゃ、足かけも乗車装置だ。
ジクサーのタンデムステップはタイヤがあるのでちょっと測りづらいが小さめに見て50㎝、目視で平行とって55cm(ステップ展開時)。
ゴム紐をかけるフックもついているしこれはもう積載装置でしょ。皆解散!
まぁ過大解釈な部分もあると思うのでタナックスのシートバッグよろしくシート裏から安全装置伸ばすか…
こんな感じ。
ちゃんとしたシートバッグに比べて積載はちょっと手間、ホムセン箱の圧倒的防水性には勝てない、平らな部分がないと積載が難しいなど条件は限られてしまうが、平らな部分さえあればしっかりと積載できる。
鞄に中敷きと荷物突っ込むだけ、という準備の気楽さでは確実に他2種の積載道具と比べても劣ることはない。
キャンツーとかやったことないけど積載装備整えるのが手間、という人は11月ごろに投げ売りされているキャンプセットとともに手を出してみてはどうだろうか。
…とりあえずどっかで思い出しキャンプ行かないとな。