世間がSSTRで盛り上がっているころ、参加権争奪戦に遅刻した芋虫は拗ねてジクサーのワイヤーメンテをしてお茶を濁すのであった。
参加台数的にエントリーしてない人が殺到するとキャパがやばそう(素人)
8月末頃に納車されてからワイヤーメンテをしていないので油膜切れを起こしていそうなので実施。
ホントいうと半年時点でやりたかったけどズルズルと後回しにしてしまっていた。反省。
サービスマニュアルにはワイヤーの取り付け部分とかの締め付けトルクはあったけどスイッチボックスにはなかったのでメーカー的にも「割らないように締めてね」ぐらいの認識なんだと思う。
・作業
というわけでアクセルワイヤー側のスイッチボックスを開けて隙間からワイヤーグリスのスプレーを挿す。
外して気づいたけどスイッチボックスがずれないようにハンドルに差し込み口がある。
もしもジクサーのハンドルを変えたいときはハンドルかスイッチボックスに加工が必要になるね。
クラッチワイヤー側。
通常の手順だとクラッチレバーを外してワイヤーを分離して…とやるところなんだけど断念。
公式オプションパーツのハンドルガードを取り外さないとクラッチレバーを取り外せない。
クラッチを握った隙間からスプレーの針(?)を挿して終了。
元通りに部品を戻したら洗車をして試走だ。
飛び散ってしまったワイヤーグリスがカウルを痛めそうだ。…ブレーキフルードだけだっけ?攻撃性高いのって。
まぁ気づかないうちにブレーキディスクにかかっていて散る、なんてこともあり得るので洗車をしておこう。
・試走、感想
だいぶ油膜は切れていたらしく、スムーズな動きになった。
YBR250の時はそんなに感じなかったがさらに小排気量ゆえにクラッチ、アクセル共に操作頻度が高いのでグリスが流れやすいのかな?
YBR250は雨でも通勤に使ったりしていたが劇的な変化を感じることはなく、車体の保管環境もバイクカバーをかけてコンクリート上に青空駐車、という部分は変わっていないのでジクサーの車両特性の一つか。
雑にグリスを注したが尻(?)の部分からグリスが出てきたので無事施工完了。
20190525、自宅からすぐ近くに高速ICがあるためSSTR自主参加、なんて考えていたが寝坊したため近所ツーリング。
そして10000km達成。
…SSTR2020、参加してやらなきゃなぁ…このモヤモヤは晴れない気がする。
そんな感じ。