芋虫の如く

ジクサーでどこかに行ったり、たまにサバゲーも行きます。

YBR250慣らし中インプレ

この項は「YBR欲しいけど乗り始めどんなもんなの」とか「しょっぱな触った感じ」のインプレなので中古を買う、という人は読まなくてもいいと思う。

慣らしが終わったら画像を交えてインプレするので深く考えて書いていないことを明記しておく。(言い逃れ)

 

 ・どれぐらいスピード出るの?

バイク買うなら大なり小なり気になる事項。

60km/hを出すためには 4速5000回転、5速4000回転

高速道路にて5速5000回転で75km出ることを確認。

(慣らし中なのでゆっくり走るトラックの後ろをひたすら走った。)

 

・燃費

慣らし運転中の5000回転縛りで下道40km/l、高速35km/l。

ピークパワーの7500回転回し続けても30km/lは割らないんじゃないだろうか。

下道を燃費走行に努めると768km走ることができる。

 

・リアサスペンションが硬いって聞くけど

実際硬い。私の体重は服もろもろ込みで63kg弱。

乗ったことのあるバイクが教習者2台(中、大)とKLX250(500km強)、CB223S(12000km程)アドレスV110(50km程)ぐらいなのでそんなに経験はないが段差舗装(赤い凸凹)は一番強く感じる。

荷物を積むバイクなので硬めの設定なのかもしれない。3~4kg程のリュックを後ろに積むと和らいだのできっとそうだ。

 

・タイヤが滑るって聞くよ?

ドライを走った感じ問題は特にない。(バンクセンサはいまだ擦っていない)

ただ、高速ICを降りた直後のウェット路面で横入りしてきた車をよけるために強めのブレーキングをしたところ気持ち滑った気がする。

リヤサスが硬いことと強めのブレーキング、あまり聞かないブランドのタイヤ、これが合わさって滑ったのかもしれない。国内メーカーからの乗り換えなら気を付けて。

 

・バランサーは優秀

同社セローのエンジンを微妙に圧縮比を上げてパワーアップを図ったこのエンジン、バランサーがついていて単気筒特有の振動が少ない。

回さずまったり走る下道ツーリングで手が痺れる、といったことは起きないだろう。

 

・足つき

身長167㎝、股下72cm、トレッキングシューズを履いた状態で

片足は車体を3度ぐらい傾けるとかかとまでしっかりつく。

両脚はつま先立ちになる。つま先立ちでも平地ならギリギリ乗ったまま押引きできる。斜面があると不可。

 

 ・メーター

アナログ2眼式にハイビームランプ、FIランプ、Nランプ、距離計を備える。

距離計はODO、TRIP1,2、時計の切り替えができる。ODOはメモリに記録されるがその他はバッテリー交換でリセットされる。

慣らしの回転数を若干超えるが高速道路で80巡行と思われるプリウスの後ろを走った感じ、速度計に大きな誤差はないように思える。

小雨の中走ったがメーターがいきなり曇るとかはないのでそのあたりの精度はよさげ。

 

・その他装備品

工具は基本的なセットを備えるがいまいち精度が良くなさそう。

YSPで購入したからかもしれないがヘッドライトの予備球付き。

シート下の収納は車載工具と予備球、自賠責保険の書類を入れたらあとは小さいパンク修理キットを入れて終わりぐらいか。

ヒューズボックスに輸入する際に入れたものだろう規格を書いた小さい紙が入っていた。

マフラーカバー、マフラーエンドはプラスチック製。コカしたときに地面とぶつかりそうなところはだいたいプラ製になっている。

 

・個体の問題?

・ミラー

右のミラーが湾曲していたので600km程走った時に交換してもらった…がそれも歪んでいた。

左は歪んでいないのでヤマハの「右ミラーは逆ネジ」仕様が絡んでいるのか単純に工作制度の差かは不明。

・キャリア

YSPで取り扱いのあったヤマハヨーロッパ純正品を納車時に取り付けてもらった。

よく見てみると5mmほど右にずれている。

ちょっと調べてみるとYSPで取り扱うYBR250は中国向け仕様、キャリアはブラジル生産のヨーロッパ仕様のYBR250向けなので細部が合わないらしい。

ネットでレビューを見ると仕様の違い+工作精度の誤差でまったくつかないパターンもあるのでこれはYSPに頼んで正解だったかもしれない。

 

 

取り急ぎこんな感じ。