なんとなくサービスマニュアルを読んでいると微妙に違うところがあった。たぶん使いまわしのため。以下箇条書き。
・前照灯切り替えの存在はないことになっている。
YBR250の前照灯は消せるように作られているが日本では常時点灯義務のため記載されていない。
・始動安全装置なんてない。
スタンドを立てた状態でN以外に入れるとエンジンが切れる機能…なんてものはない。ブラジルでの後継機、YS250にも写真を見る限りサイドスタンドにセンサー類はない。
ちなみになぜか隣のページのサイドスタンドの項目では始動安全装置の項目はシールで隠されている。
・タイヤの空気圧はメーカー指定と違う。
前輪225kpa、後輪250kpaとなっているが純正タイヤには両輪共に250kpaとある。
耐荷重だとか積載スペースだとかは妙に記載のある説明書なのでこれは「荷物を運ぶ際にお勧めする空気圧」なんだろう。
google翻訳片手に正規のマニュアルとにらめっこしてみたが中国語→日本語間での誤訳はなさそう。
多種多様なマニュアルにいちいち専用の文言なんか作っていられない、ということだろうか。
ただ、プラグの型番だとか性能諸元に関してはきちんと書き起こしてあるので問題はない。