去年の夏ごろ、韮山反射炉が世界遺産登録された、という話を聞いたが行くことがなかった。
休日、少し朝遅くに起きたので1日フルに使えるわけではない、そんな日に行ってみることにした。
まず主要道路に看板の類がないことに困惑(もう少し世界遺産を推してもいいのではないか)
その誘導の積極性のなさからは考えられないほどの盛況具合。
そして28年4月から入場料が100円から300円にあがるらしいこと(ブーム過ぎたら来ないんじゃ?)
あちこちに蛍光緑の上着を着たスタッフの方がいていつでも質問、案内をしてくれる。
なぜこのような反射炉ができたのか、できたことによって当時の諸外国との関係にどのような影響を及ぼしたのか、などパンフレット以上の案内をしてくれるので歴史好きなら1時間ぐらい見て回れるんじゃないだろうか。
あ、僕は歴史関連はちょっと…(権力者ができてからの歴史は学生時代からよくわからん)
韮山反射炉では 鉄を溶かす→型に入れて固める→加工して完成 までを行っていたので水が必要。
すぐ隣に一級河川の起点があった。
お土産所にて反射炉の制作者が日本で初めて作ったとされる「パン祖」を購入。
味はしっかりパンなのだが恐ろしく硬い。机の角に振りかぶって殴りつけても欠けることはない強度を誇る。写真は殴りつけた後。
牛乳に浸したりスープに入れていただくらしい。間違っても前歯でかじりついてはいけない。
帰りに芦ノ湖によってみた。
先週の箱根と違って流れている状態だったので快適。