9月の終わりごろにキャンプしてそこで山を歩く予定があるので今現在どれぐらい歩けるのか確認しよう、ということで8/29、千葉県が誇る鋸山に登ってきた。
・道具準備
長袖長ズボン手袋防止は必須として山岳部時代は使ったことのなかったアンダーウェア導入。
ユニクロのエアリズムインナーボトムスだ。これは必須アイテムといっていいぐらいに楽だった。
塩分、ミネラル補給用に塩分タブレット。しょっぱさを感じないときは脱水症状の恐れがあるので休息をとる。(本当は経口補水液で判断したほうがいい)
写真中央にあるのは免許証ケースだ。はてブツーリング時に作った緊急連絡カードも入っている。
肌身離さず持ち歩くため汗などで滲まないようにラップでくるんで簡易に防水処置を実施。
・いざ鋸山
0900に家を出て一気に南下、かぢや旅館にバイクを停める。有料だが鋸山登山者に駐車場を貸してくれている。
日帰り温泉も利用できるが現在は工事中につき利用できなかった。
旅館にて地図を入手。
付近の観光案内所にも同じような地図があるので朝早めに山付近に行けば手ぶらでも十分に登ることができると思う。
今回のルートは地図中央のかぢや旅館に一番近い登山道から安兵衛井戸と沢コースを登り尾根沿いに石切り場を通過、ふれあいコースで下山する。
3時間弱の行程なので休憩含んで4時間弱ぐらいかな…
井戸沢コースは鋸山で最も難しいコースらしいので登りに選択。下山は簡単なルートを通り、万一途中でリタイアするときの経路を確保する。
前日が晴れていたのでところどころぬかるんでいるぐらいでトレッキングシューズ+指抜きグローブ程度で登ることができた。
途中、雨裂なのか道なのかわからないところがあるが少し遠くを見ると目印の赤や白のテープがある。生い茂ってテープが見えない&劣化による損失でテープが見当たらない場所もあったので苔が剥げている石を探す必要もある。
東の方、尾根に到着。12時を過ぎていたのと50分が経過していたので大休止。
湯沸かししてカップラーメンを食すには暑い…のでやめた。おにぎりは海苔をまくときに直に触れる必要があるので衛生的に食べられそうなパンだ。意味があるかは不明。
風が吹くたびに大量に落ちてくる種子っぽい物。
小学生ぐらいの時に習ったけどこうやって生息範囲を広げるのか、と納得。
大休止後、30分もしないで鋸山山頂に到着。
水準点を見るとテンション上がりません?
石切り場を目指す途中、
「東京湾を望む展望台」の表記があるので寄り道。
ガスっていて丸くは見えないな…
下山後に寄ったカフェ店員によると空気が澄んでいればスカイツリーや富士山も見ることができるそうだ。
石切り場に行く途中、横穴を見つける。
なんかこう…ダンジョン感があってワクワクする。
石切り場本拠地。
洞穴のようにくりぬかれているところは霧ができるほどに涼しい。
「大きく加工された一点物の石」としてみるとスケール感に圧倒される。
石切り場前の広場で小休憩。
アンダーウェアのおかげで肌がズボンに張り付かずにスムーズな足さばきができる。
ふれあいコースで下山。
意外と急な階段が続くので登りとして選択すると単調さで辛くなりそう。
登山開始から下山完了まで休憩含めて2時間半の行程。
懸念されていたほど登り方を忘れていなかったのでキャンプ行軍も大丈夫そうだ。
・温泉にはいりたい。
キャンプ時は特に頭から水をかぶって汗を流す…なんてことが可能なぐらいの立地のところに行くつもりだが今回は割と人の目があるので厳しい。というわけで温泉だ!
しかしバイクを停めた旅館の温泉は使用不可、どうしよう…と頭だけ汗を流してちょいとバイクで走っていると
なんか発見。
ここも温泉が止まっているのでミント風呂のみ&時間制で男女交代になっているため20分ほど待たないと男性が入れない、ということだったが待つことに。
待っている間にカフェオレを頼み店員さんと談笑…ここで鋸山のいろんなお話(上記でちょいちょい挙げていること)を聞いた。
しっかし3年ぶりぐらいに喫茶店っぽいところで一服したなぁ…
そんなこんなで帰宅。
78km走った状態から250km表示だから170kmぐらい走った。
キャンプ後に即時帰宅する予定なので今からもっと体力をつけねば…