ワゴンRが納車されてから1年と少し。
1年を通して気づいたところがあるので書いていく。
・利用状況
往復10kmの通勤×週5とスーパーの買い出しで4000kmぐらい…と思いきや1年で7500km走っていた。なぜ。
整備はスズキアリーナでメンテナンスパックに入っているので半年ごとに点検、オイル交換してもらっているぐらい。
あと月1.2の洗車時に油脂、水系の量確認するかな。
・燃費
慣らし終わりに丁寧に乗ってカタログ燃費越えたぜ!なんてこともあったが現実的にガンガン乗り倒していた数値だと
冬場エアコン有で18km/L、夏場エアコン有で20km/L、高速道路を90km/h巡航すると+1.5km/Lされるぐらい。
参考だとステラ(DBA-RN1)が平均16km/Lよくて19km/L、ムーヴ(L185S)が14km/L。2世代前の軽自動車相手ならそりゃ勝つよね。
・利点
東名高速の120km/h巡航は苦行&軽量車体からくるふらつきがやばそうと思っていたが
ハイルーフワゴンではなく普通のワゴンボディのおかげか105km/hを超えたあたりからむしろ安定する。ダウンフォースだろうか。100km/hだとむしろフワつくぞ。
現行軽乗用車唯一の軽量級MT設定ワゴン
やはりここに目を向けないことには成り立たない。
MTを選ばない、とにかくクルマで何をするのか決まっていないなら大正義N-BOXを買った方が幸せになれる。良くも悪くも選んで買う人向け。
・欠点
温まりやすく冷えやすい。
エアコンの効きがいい、という利点方向ではなくちょっとコンビニに停めただけで車内はお外に近い温度になる欠点である。
ちょっと誇張気味だけど↑の燃費比べの2車種+鹿児島で乗ったOTTI(H92W)という2世代前の軽自動車達と比べても明確に温度変化がすごい。軽量化のためだ、諦めろ。
後輪バタつき
納車慣らし終わりの時と変わらず。これも軽量化のためかな。
乗り心地を求めるクルマではない。
上方向の視界が狭い
意外と天井が前まで出ていて信号待ちで自車を横切る道路の信号機は見えない。
芋虫のドラポジはハンドルを切った時に肩甲骨が触れているぐらいに前気味。教習員に見てもらったわけではないが教習所で習った時より1ノッチ分ぐらい前な気がする。CMの広瀬すずよりちょい前というとイメージ付きやすいか。
それで見えないんだから片手運転前提下げ気味設定とか尾てい骨が前に出ている乗り方だとまず間違いなく見えない。
信号待ちの時にそろそろ1速に入れるかなーなんて判断の時には少し面倒。ちょっと首傾げればいいんだけどね。
・やはりバイクに乗るならクルマに乗っていた方がいい
欠点の方が長くなったがクルマを買ってよかったなと思う。
なぜかツーリングのみ使用になったバイクの走行距離が増えたぞ。
YBR250の時は往復30kmの通勤+休日ツーリングで年間12000km走行だったのがツーリングオンリーのジクサーは年間15000km走行だ。メリハリって大事よ。
EVシフトが進む今、下手すれば最後のガソリンエンジンのMT車になるかもしれん。大事に乗ろう。