前々からバイクに乗るときのウエストポーチの容量を確保したいなーと思っていた。
タナックスのウエストバッグ10。容量2.5L。どれぐらい物が入っているかというと
・首都高地図(首都高走るときだけ)
・汗ふきシート(何だかんだ冬でも眠気覚ましとかに使う)
・ポケットティッシュ
・名刺入れ(カメラの電池とかSDカードとか)
・ガム
・ビニール袋
・フクピカ(ちょっと拭くようなので洗車後にマシな奴にちょいちょい変える)
・シールド用撥水シート
・お守り
・温度計
・リップクリーム
・点鼻薬(あんま注さない)
・エアゲージ
・モバイルバッテリー
・曇り止め
・ヘルメット用カラビナ
・充電、通信ケーブル
・スマホ
・財布
これを全部入れると
これでちょうど。日帰り、というかバイク単身で動くときはこのウエストポーチだけ。
これ以上物が必要な時は泊まりなので別にバッグ括り付けるから大きいウエストポーチは要らない、これ以下に減らせるかというと機動中になんかあった時不安。
容量を確保したいなら
・モバイルバッテリーを容量小さいもの(細いもの)に変更
・スマホの小型化
・財布の小型化
のどれかだけど上二つは稼働時間削ることになるし却下、となると財布の小型化だな。
というか最近のスマホデカすぎない?XZ1の電池弱って再起動時に工具マーク連発で起動しないこと増えてきたからスマホ見に行ったら1.5cmぐらいデカいんですけど。
仕方ないからXZ1の再生機用意してもらったわ。
…という財布の小型化を考えたのが去年の10月ぐらい、だいたい1年前だな。
その時にtwitterで流れて来た財布が今回の財布、HITOE® FOLD。
よっしゃ買うわ!と思ったらcanpfireで出遅れて結局発注できたのが2月、この段階で3か月以上が経過。
コロナで革の供給が厳しくなったり、型が出来ました!これで生産ペースが上がります!みたいなcanpfire活動報告を眺めて届いたのが7月、構想から10ヶ月ほどである。そんな財布が↓
コイン1枚ぐらい小さいだけで滅茶苦茶小さく感じる。
これは開封直後で3か月ほど使った今は
照明の感じちょっと違うけど色が濃くなった気がする。
容量は公式曰くコイン15枚、札10枚、カード6枚というけどピン札とか何にもないツルツルしたカードで計測しているっぽい。
保険証、クレジットカード、suica、快活の会員証で後1.2枚分の余裕があるぐらい。
クレカって印字分ボコボコしてるじゃん?その分だけカードが入らない。ボコボコしていないクレカにすればもう一枚イケそう。
気になる厚さ比較はこんな感じ。
小銭ポケットがカード部分とは別にある分薄いのかな。
目的のウエストポーチの積載状態。出っ張っているように感じるけど財布の下にエアゲージ挟まっていたわ。
横倒しにした缶コーヒーなら入るぐらいのスペースが出来た。
目的は達成したので満足。利点と欠点を挙げていく。
利点
・薄い
これはこの財布の売りだし薄くなけりゃ困る。
・小さい
横も小さいとは思わなかった。ポーチの中の整理をあんま考えなくてよくなった。
欠点
・小銭がうるさい
普通の財布だと小銭入れの部分って何かしらの部品で挟まれていて小銭が暴れないようになっているけどこの財布は小銭部分が完全な空洞になっているので小銭が暴れる。
・閉じづらい
この財布はカードに引っ掛けて留める方式。開けるには困らないが留めるには手間。お店でおつりもらったときとか手間取る。
・容量が少ない
コインと札はマジで上記の容量しか入らない。脳死でお札出して小銭もらう、とかだと詰む。
欠点の方が多くなってしまったがこれは芋虫が利用者からちょっと外れているからだと思う。芋虫自身は欠点とは思ってないしな。
小銭がうるさいのはバイク運用に絞っているからウエストポーチに入れるためウエストポーチの揺れと財布の揺れが相殺されるのかうるさくない、閉じづらいのは釣りをもらったあとちょっとはけて財布いじればいいし容量は小銭消すように会計時コイン出していけば問題ない。
というかこの財布、電子マネーがメイン決済方法で札とカードだけ持ち運んでおきたい人向けな気がする。こういう人なら絶対刺さる。
普段使いは今までの財布、バイク乗るときはこの財布、という感じで使い分けることにした。
長く使っていきたいなぁ。